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小林よしのり
2024.9.13 09:05

インド版アニメ『おぼっちゃまくん』のあと2本のムービーの感想です。

インド版アニメ『おぼっちゃまくん』のアニメがさらに
2本来ていたので、感想を書いておく。

『船長になるぶぁい』のお話 アニマティクス
船長の制服姿を沙麻代ちゃんに褒められた茶魔の嬉し
そうな、調子に乗った表情がめちゃ可愛い。
プールでクルクル回転しながら流れてしまって、水着が
脱げてしまった茶魔の声もおかしくて笑ってしまった。
一人だけボートに乗った茶魔が、余裕そうに耳ホジホジ
している姿や、梯子にぶら下がって泣いている茶魔も可愛い。
この話は特に、茶魔がちょこまかと動き回って活躍するので、
茶魔の表情や声がどんな風に描かれるのか楽しみだ。

『豪華な海の家ぶぁい』のお話 アニメーション
わしの原作ありの作品で、色鮮やかなアニメになって
いたのでとても嬉しい。
茶魔が浮き輪をつけて頭から飛び込んで、へきゃきゃー
と喜んでいるところや、ダンスしたりしている表情や
動きがとても可愛い。
巨大クラゲやシャーク、巨大ダイオウイカ等々、
「メゾン・ド・オーシャン」のダイナミックさがよく
表現されている。
亀が競争しているところの亀や茶魔の表情も良いし、
亀の産卵を「ひっひっふー!」と応援する茶魔の声や
動きも愛らしい。
インド版『おぼっちゃまくん』は、徹底的に可愛いので、

日本より低年齢層にウケるかもしれない。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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